スポンサーリンク

慰霊祭(いれいさい)とは?

スポンサーリンク

慰霊祭(いれいさい)とは、
本当に様々な物があります。

太平洋戦争から、
事故や事件に巻き込まれた方
に対する方々に対するもの。

最近はペットの霊を慰めるものも
あるそうです。
  
慰霊祭について、
実際の事例を交えながら
紹介しています。
  

 

慰霊祭とは?

慰霊祭とは、
簡単に言えば死者の霊を慰める
死者の霊を鎮める
ために行う儀式のことです。

同じようなもので追悼式というものがありますが、
こちらは死者の生前をしのんで、悲しみにひたるための儀式
であります。
  

つまり

慰霊祭死者のための儀式で、
追悼式生きている人の儀式なので、

ぜんぜん意味が違いますね。

また

慰霊祭は、事件や事故・戦争などで
亡くなった死者のために、
出来事を風化させないため
に行われることが多いです。
  

失われた命は、戻っては来ません。
  

同じ過ちを繰り返さないために、
後世に伝えるいう役目も担っています。
  

毎年8月15日終戦の日
に行われる慰霊祭は有名ですが、
他にも慰霊祭があります。

さまざまな慰霊祭を紹介します。
  

沖縄「慰霊の日」

  

太平洋戦争で、
沖縄では20万人もの死者・行方不明者が出ました。
  
それは軍人だけでなく、
民間人94,000人が含まれています。
  

このことから

沖縄県は1945年の組織的戦闘が終結した
6月23日慰霊の日として制定して、
休日に指定しています。
  

実はこの慰霊の日の休日は、
沖縄が未だ
アメリカ統治下にあった
1961年から公休日になっています。
  

1972年に日本復帰後は
公休日にならなくなってしまいました。

しかし

1974年に条例
慰霊の日を定めました。
  

公休日になったのは1991年で、
地方自治法が適応されました。
  

また

地方自治体の公休日のため国立大学の
「琉球大学」は適応されませんでしたが、
  

2000年から当日の授業を休講にしています。
  

この経歴を見ると、
  

アメリカの方が
沖縄に慰霊の心があったのではないかと考えてしまいます。
  

毎年、この日は

沖縄県が主催する
沖縄全戦没者慰霊祭が行われ、
遺族や子孫が集まります。
  

正午には黙祷が捧げられます。
  

また沖縄戦の悲劇を風化させないために、

沖縄県平和祈念資料館
ひめゆり平和祈念資料館が入場無料になります。
  

外国でも…

第二次世界大戦前の時代、

日本はかなり遠くまで
植民地支配をしていました。
  

特に東南アジア方面には
現在のミャンマー・ラオス・タイ・カンボジア・
ベトナム・マレーシア・シンガポール・フィリピン・

北朝鮮・韓国・台湾と、中国・インドネシア・
パプアニューギニアの一部
までと、広大なものです。
  

そしてそのうち、
  
台湾とフィリピンの
ルソン島の間のバシー海峡
輸送船が行き来していました。
  

しかしそのバシー海峡では戦時下、

多くの船が米軍潜水艦の
魚雷によって撃沈されてしまいました。
  

そのため当時は「
魔の海峡船の墓場
と恐れられたようです。
  

この海峡には少なくとも10万人
最大で26万人とも言われる犠牲者が眠っているそうです。
  

1944年に撃沈された輸送船「玉津丸」の生存帰還者が、

1981年8月に私財と寄付によって

台湾に潮音寺(ちょうおんじ)というお寺を建てました。
  

今年も

11月19日に慰霊祭を行うことが決まっているそうです。
  

企業でも…

パナソニックでも、
毎年慰霊祭を行っています
  

1945年7月24日、
大阪工場が空襲を受け、

社員24名、女子挺身隊2名、

女子動員学徒3名の29名の犠牲者を出してしまったからです。
  

社は会社近くの興勝寺(大阪市城東区)で
合同慰霊祭を行ったそうです。
  

それから7月24日を慰霊祭の日と定め、
物故者とともに慰霊祭を行っているそうです。
  

最近はペットも…
  

埼玉県坂戸市のひかりペット霊園では年に2回、

合同慰霊祭が行われるそうです。
  

春と秋、お塔婆を作り、お坊様を呼んで、

回向(えこう:冥福を祈ること)を授けるようです。
欠席供養でも大丈夫なようですが、

1家族6000円とのこと。
時代でしょうか?
  

解剖献体の慰霊祭

これは、ある個人の日記として
インターネットに掲載されていたものを、
一部抜粋しながら紹介したいと思います。
  

この方は、

ある国立大学の職員だそうです。

その大学には医療系の学部があるそうで、
解剖献体の慰霊祭」が毎年行われるそうです。
  

慰霊祭には、

解剖献体者の遺族
学内や学外の教職員から学生まで、さまざまな人が出席します。
  

「学内」というのは、

医療系の学部長、学長や理事、教授
附属病院もあるそうで、

こちらの
病院長から上層部の医師、
看護師の幹部クラスまで参加するとのこと。
  
また事務方も解剖実習という講義があるため、

医療系の事務長、附属病院の医事科長も参加するんだそうです。
  

もうこの時点ですごいです。
  

学生は、

解剖実習がある生徒は全員参加とのことで、

この時点で200名くらいになるそう。
  

また、

「学外」は来賓ですが、

都道府県保険局の局長

司法解剖関係で都道府県警察本部の刑事部・

捜査課・鑑識課の課長、変死体の検視を行う検視官、

また海上保安庁からも課長クラスが出席されるそうです。
  

また遺族は何名でも良いそうなので、
孫世代や友人も通すそうです。
  

式典には
追悼の辞謝辞があります。
  

「追悼の辞」は
各学部長が献体者の御霊を行うそうです。

運動会に例えて選手宣誓のような感じとのことです。
  

一方謝辞は、
遺族の方々への
お礼だとのことです。
  

この方は医療系学部出身ではないそうですが、
このような慰霊祭から医学人命の尊さ
学ぶのだろうと思ったそうです。
  

そして大人になって式典を終えると、
畏怖の念のようなものを感じるそうです。
  
もちろんこの方は、
親しい人のお葬式にも出席したことがあるようです。

でも、献体者は会ったこともない人間のために、
死後の肉体を捧げたのです。
  
そのことに対する尊敬の念ではではないかと思っているようです。
  

終わりに

さまざまな慰霊祭があります。
さまざまな思いが、そこにはあります。
  
共通して言えるのは、その慰霊祭はどれも、
今を生きる人に何かを投げかけてくれることではないでしょうか?

  
 

コメント