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標柱(しめばしら)とは?

専門用語集

標柱しめばしらとはなんでしょう?

 


関西の神社に参拝すると、
鳥居をくぐって、境内の中に
二本の柱があって、
その間に注連縄が張られているものがあります。

 

これは標柱しめしばしらというものです。

 

詳細を解説しますね。

 

 

標柱(しめばしら)とは?

 

標柱しめばしら注連柱とも書き、
神社神体山登山口などに設置されている設備で、
二本の柱が立ち、
その間に注連縄しめなわを張ったものの事
です。

 

二本の標柱の間を通ると、
神殿が立っていたり、
神体山の中だったり、
いわゆる神聖な空間に入ります。

 

この標柱は、
関西瀬戸内などでよく見られます。

 

他の地域でも見られますが、
一般的な神社では、
標柱が発展した物である鳥居だけがあり、
標柱が建てられている神社は珍しくなっています。

 

標柱は、で作られていることが多く
注連石しめいしともいわれます。

 

この注連石には、
難解な文字が刻まれていることが多く、
その内容までは知らないのが現状ではないでしょうか。

 

この石に彫られた文字は、
宣揚文せんようぶんといいます。

 

宣揚文の内容は、
五穀豊穣国家繁栄を祈願したり、
神社改築、やんごとなき人の訪問の記念などです。

 

奉納」と書かれていることが多いのです。

 

広島市光広神社では、
設神理以奨俗 敷英風以弘國
(神理を設け以て俗をすすめ。
英風を敷て以て國を弘めたまふ。)と書かれ、
これは本居宣長著古事記伝の一説。

 

広島市尾崎神社宮下橋には
治國之要 在敬神祇
(治国の要は神祇を敬うに在り)と
書かれていたりします。
軍港があったからでしょうか。

 

広島市には標柱が多いですね。

 

神社の発生過程から見る

 

神社の発生過程を見てみましょう。
神霊の降り立つ空間があり、
これは禁足地きんそくちと見なされました。

 

この禁足地の4隅に境木さかきを建て、
俗世間との境の目印としました。

 

その後、仏教伝来があり、
仏教寺院が建てられていきました。
仏教寺院が中国風の建築様式で建てられていたので、
これに対抗するため、
禁足地に純和風の社殿が建てられていきました。

 

この時、4隅に建てられていた境木が標柱になり、
やがては鳥居に発展していった
と考えられます。

 

標柱を聖俗を空間的に分ける
結界形成の柱として紹介しましたが、
別の説もあります。

 

民俗学者の柳田国男折口信夫は、
神社の祭礼などで、
神霊の「依り代よりしろ」として
柱が立てられていると考えました。

 

日本人と同じく
モンゴロイドである中国のミャオ族は、
村の中心に立つ柱に天帝が降りたつと考えました。

 

柱の周りに神聖な空間があり、
柱を通って神様が地上に降り立つ
わけです。

 

また、イザナギイザナミによる国生みでは、
オノゴロ島に「天の御柱」を立て
日本国を生み出します。

 

この天の御柱は、
地上と高天原を結ぶと同時に、
天空が地上から離れた空間に
位置することを示す神聖な物です。

 

このように柱に神聖を見出すことを、
比較宗教学では柱の信仰と呼んでいます。

 

柱の信仰に基づき、神聖を増加させるため、
標柱が建てられた
のかもしれません。

 

きゅろ

このブログの管理人、きゅろです。
スピリチュアルなことが大好きで、
小学生のやんちゃな娘と
私にとってのメンターで
がんばり屋な主人と
暮らす主婦です(*^^*)

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