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御旅所(おたびしょ)とは?

御旅所(おたびしょ)とは
なんでしょう?
  

神社などで行われる祭礼の際、
神様は、私たちに元にいらっしゃるのですが、
  
その際、
ご宿泊になるところ、
滞在される場所の事なんですね。

  
詳細を解説します。

 

御旅所(おたびしょ)とは?

御旅所とは、
神社の祭祀において
神様が行幸の途中で宿泊や休憩をする場所の事です。

  

神輿(かぐら)の起源

神輿の起源には諸説ありますが、
天平勝宝元年、
東大寺大仏建造で、
大分県・宇佐八幡の八幡神を勧請する際、
聖武天皇の紫色の鳳輦(ほうれん)
(輦輿(れんよ))
を用いた説が有力です。
  
輦輿は、
本来は中国から伝わった貴人の乗り物で、
古代日本では天皇の乗り物
でした。
  
神輿は
以下の3つの時に使用されました。

  1. 移御(いぎょ)
  2. 神殿の建て直しや修理の際、
    一時的に神様を移動させる。

  3. 渡御(とぎょ)還御(かんぎょ)
  4. 祭礼で御旅所まで往復する。

  5. 勧請(とぎょかんじょう)
  6. 神様を遠方から移してくる。

  
平安時代以降、
神輿は急速に普及しました。
  

神幸祭(しんこうさい)とは

  

神社が建立される以前は
大自然の中に神々が居ると考えられていましたが、

奈良時代に神社が建立されると、
神社の本殿に神が鎮まっている
信じられるようになりました。

祭礼の際、
本殿から出てきて、
神輿に乗り、町や村を来訪するのです。
このような祭礼を神幸祭(しんこうさい)と言います。
  

御旅所(おたびしょ)とは

  

御旅所とは、
神幸祭で神様が本殿から出てきて、
氏子区域内である村や町を訪れた際、
神様が休憩したり宿泊したりする場所
または神幸祭での訪問先の事です。
  

神幸祭で行われることを順に記します。
  

    1. 宮出し
    2. 神輿に神様の御分霊(ごぶんれい)が移され、神様が神社から出てきます。

    3. 渡御(とぎょ)
    4. 神輿は本殿から御旅所に向かいます。

    5. 御旅所(おたびしょ)
    6. 御旅所で神様が休まれている際、神事が行われます。

    7. 還御(かんぎょ)
    8. 御旅所から本殿に帰ります。

    9. 宮入り
    10. 再び御神座(おんかみざ)に戻ります。

  

神幸祭という言葉は、
渡御のことを指す場合もあります。
この場合、
還御には還幸祭(かんこうさい)という言葉が用いられます。
  

御旅所では、
神楽、田楽、細男(せいのう)、
舞楽などの多くの歴史的な芸能が奉納されます。

また、神の依り代が神輿から山車になった場合も同様です。
氏子は御旅所で年に1度、
神様と出会えるわけですから、
御旅所にも親しみを感じるわけです。
  
だから、御旅所には
神社と似たような建物が建立される場合もあります。
  

まとめ

神の御分霊として
神輿や山車が登場する神幸祭において、
神様が宮を出て、
村や町を訪問します。
  
このとき神様が休まれる場所の事を
御旅所と言います。
  

氏子は御旅所で神様と年に1度だけ会えるので、
氏子にとって御旅所は親しみのある場所となり、

神社と似たような建物が建立される場合もあります。

 

きゅろ

このブログの管理人、きゅろです。
スピリチュアルなことが大好きで、
小学生のやんちゃな娘と
私にとってのメンターで
がんばり屋な主人と
暮らす主婦です(*^^*)

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