大祓(おおはらい)とは一体なんでしょう???



私たちが日常、生活しているうえで
気が付かぬうちに、けがれや不浄
汚れなど、
身にかぶっている事があります。




それを神様のお力で、
綺麗な状態にしていただく事。

日本全国、各地で
さまざまな大祓の儀式があります。




それも交えて、紹介してみますね♪

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大祓の意味とは?

大祓は全国各地の神社で
6月と12月の末日に行われる行事で、

古代より伝わる神示儀礼のひとつです。

6月に行われる大祓は
夏越の祓(なごしのはらえ)といい、

12月に行われる大祓は
年越しの祓(としこしのはらえ)とも呼ばれます。


日常生活のなかで、

知らず知らずのうちに犯してしまう罪や
穢れを祓い清め、

身も心も生まれ変わって
人本来の清らかな姿に立ち返るために行われるもの、
とされています。

この罪穢れとは、
気枯れ、つまり気が枯れることを指します。

また、大祓のにはという意味があり、
個人の祓いだけにとどまらず、

国全体の祓いでもあり、


明るく穏やかな世の中になるよう
祈る行事としての深い意味も持っています。


大祓の祝詞:大祓詞

大祓の行事には

誰でも参加することができます。



神社にもよりますが、
参列すると、

神職とともに声を合わせて
大祓詞(おおはらえのことば)を唱えます。


そして、形代(かたしろ)
または人形(ひとがた)という、
和紙を人の形に切り抜いたものに名前と年齢を書き、

その形代で身体をなでて息を吹きかけます。

そうやって自分の穢れを移した形代を、

川や海に流し、

自身の代わりに清めてもらうのです。
直接参加できない方には、郵送してもらえる神社もあります。


大祓詞:茅の輪くぐり

大祓詞(おおはらえのことば)は、
神職が神様に奏上する言葉である
祝詞(のりと)のひとつです。

祝詞の起源は古く、

古事記のなかにも描かれています。
日本には古来より言霊に対する信仰が存在しており、

言葉には霊力が宿っていて、

口に出して述べることで
その霊力が発揮されると考えられてきました。

この「大祓詞」は、

大祓の儀式だけにとどまらず、

日頃より神社の朝拝などでも奏上されています。


後に茅の輪くぐりも行われます。

境内に茅や藁で作られた大きな輪を
見たことがある方も多いのではないでしょうか。

これを「水無月の夏越の祓する人は
千歳の命のぶというなり」と唱えながら3回くぐります。

これは『備後風土記』の
逸文のスサノオノミコトと蘇民将来(そみんしょうらい)

の厄除けの故事に由来するもので、

茅の輪をくぐることで無病息災を祈るものです。

まとめ

12月の年越の祓は、
新たな年を迎えるにあたり、

一年の罪穢れを祓い、

清々しく新年を迎えるという意味で重要なものです。
ちなみに伊勢神宮では、

6月と12月のほかにも、

重要な儀式が行われる前月には
神職・楽師を祓い清めるための大祓が執り行われています。

古来より神道では、
禊(みそぎ)は再生、

よみがえりを意味します。

新年のように大切な節目には、
大祓の儀式を通して清らかな心と体によみがえり、

新たな気持ちで一年をスタートさせるのです。
このような古来からの日本の知恵を、
現代の私たちの生活にぜひ生かしてみてはいかがでしょうか。

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