天津神(あまつかみ)ってなんでしょう???(^^;

今回も、日本神話や古事記に登場する神様達を
解説しています。

子供の頃から、
国語とか、いろいろな話で
表面上、「知ってる」だけだと思うんです。



一度、深く突っ込んでみると、
案外面白い部分も見つかったりしますよwww

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天津神とは?

天津神(あまつかみ)とは、
高天原(たかあまはら)に住んでいる神様、

また「高天原」から降臨した神様と
その子孫のことをいいます。

高い信仰の対象になっている神々が多いです。
「天神」ともいうこともあります。

そもそも「高天原」って何?

日本神話においての天上界なのです。

天つ原と称することもあります。

「古事記神話」では
「八百万の神々」がいるという場所です。

すなわち、

岩戸隠しで有名な
「アマテラス」が支配している国が
高天原という訳なんですね。




また天上大空
という意味もあります。


南北朝時代の風雅和歌集に、
次のような作品があります。

「曇りなく高天原に出でし月」


これは夜空を「高天原」と詠んでいるので、
日本神話などとは意味が違いますよね。(゚ー゚)(。_。)ウンウン


天津神の種類

天津神にも種類があります。

天津神には別天津神(ことあまつかみ)と
神世七代(かみのよななよ)、

そしてその他に分けられるんです。


また別天津神のなかでも
造化三神(ぞうかのさんじん)
の肩書きが付いている神様がいます。

別天津神とは?造化三神とは?

別天津神は、
古事記の天地開闢(てんちかいびゃく)か
という話の中で出てきます。


この天地開闢というのは、
日本神話の最初、
世界が初めて生まれた話の事です。

あらすじは、次のとおりになります。

1.世界の最初に、高天原ができました。

2.相次いで、3柱の神が生まれたのでした。
(神様は「柱」で呼びます。)


これが造化三神です。

・天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)
・高御座巣日神(たかみぬすひのかみ)
・神産巣日神(かみむすひのかみ)


3.次に、2柱の神様が生まれました。


宇摩志阿斯訶備比古遅神(うましあしかびひこぢのかみ)
天之常立神(あめのとこたちのかみ)


この5柱の神様には性別はありません。


彼らは独身のまま、
子どもを作らずに身を隠してしまいました。

後に表立って神話に出てくることはありません。



しかし根本的な影響力を持つ、
大きな力を持つ、特別な神様です。

そのため別天津神と呼ばれているのです。

神世七代とは?

神世七代とは、
古事記と日本書紀では解釈が違うようです。


どちらにしても七代の神様神世七代です。


では、どう違うのでしょうか?


古事記では別天津神の

「次に」生まれた神様12柱神世七代としています。



独神2柱、男神5柱
その妻の女神5柱です。


しかし日本書記では
別天津神の存在がないのです。


つまり

天地開闢からの
独神3柱、男神4柱とその妻の女神4柱神世七代なのです。



共通して言えるのは、
イザナギ・イザナミ」の神が最後だという事です。


他の天津神は、どんな神様?

他の天津神は、
イザナギ・イザナミの子孫らなどです。



岩戸隠れの

アマテラス

その場で舞った芸能の神様として有名な
アメノウズメなどの神様、


葦原中国で降臨する
アマテラスの孫のニニギなどがいます。

天津神じゃない神様もいる?

天津神と対照していわれるのが
国津神(くにつかみ)です。


日本神話で
スサノオは高天原から追放されました。


そのため天津神にはなれません。


またその前から、
日本には人が住み、
国土を治めていた神様がいます。


土着の神様などですね。



この神様たちを
国津神と呼び、
敬い続けているという訳です。


まとめ

日本神話には、神様がたくさん出てきます。

そのうち天津神は、
ほぼ高天原から降り立つことはありません。


大阪府にある「サムハラ神社」は、
造化三神が祭神になっています。



「サムハラ」というのは三神の総称らしく、
1935年に荒廃していた祠を再興したのがきっかけの新しい神社だそうです。


しかし「サムハラ」の漢字は「神字」であり、

由来も詳しくは分かっていないようです。


ただ、
歴史あることだけは分かっています。



大きな力を持つ造化三神の祀られている「サムハラ神社」に、

お近くの方は訪ねてみてはいかがでしょうか?

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