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修験道(しゅげんどう)とは?

修験道(しゅげんどう)とはなんでしょう?
  

  
詳細を解説します。

 

修験道(しゅげんどう)とは?

修験道とは、
もともと日本にあった山岳信仰に、
インドから中国を経て伝わった
仏教の要素が加わったもの
です。
  
略していえば、
  
死者の魂を鎮めると
死者が祟ることがなくなるので、
世の中に災いがなくなると考えられ、

死者の魂を鎮めること(死者供養)を目的としています。

仏教伝来以前の山岳信仰

古神道では、
死者の国である常世国(とこよのくに)と
私たちが住む現世(うつしよ)の
2つの世界があると考えていました。

常世国に居る先祖の魂が、
現世に居る私達を守ってくれるのです。

この常世国は、
海の中や空の上にあるとされていました。
  

古代日本では、
死体は穢れた物であり、
一部の地域では水葬をしていました。
  
水葬をすれば、
海の塩により穢れが浄化される

考えたのです。
  
また、風葬も行われました。
風葬は、山奥で行われ、
死者の魂は山奥に留まると考えられたのです。
  
このようにして、
常世国は、海の中山奥にあると
信じられるようになりました。
  

山にできた常世国は、
やがて神奈備(かんなび)と呼ばれるようになりました。

山全体が常世国であり、
神そのもの
になったのです。
  
そして、古神道の祭祀は、
山頂で行われました。巫女に神が入り、
神がかりとなった巫女の言葉を神託(しんたく)としたのです。

つまり、山は死者の国だったのです。
現在でも、死者の国と考えられている山は
たくさんあります。恐山は有名ですね。
  

仏教、道教の影響

仏教伝来以降、
修験道は仏教と結びついていきました。

修験道は、飛鳥時代に役小角(えんのおづの)が
創始したとされていますが、本当に開祖なのかは不明です。

  

この仏教のなかでも、
法華経が大きく影響しています。

  

山伏は、自分の罪を滅ぼすと同時に、
信者の罪をも滅ぼすため苦行
をしたのです。

こうして、法華経を読むことは
苦行をすることになっていきました。
  
たとえば、日蓮が迫害されればされるほど、
日蓮は法華経をよく読んでいるとみなされたのです。
  

道教は、漢民族の伝統的、
土着的宗教で、長寿になる方法を習得し、
仙人を目指す神仙思想や呪術や占いを行う
陰陽五行思想などがあります。
  
この道教思想の一部も
平安時代末期に修験道に導入され、
一つの宗教として完成しました。
  

修験道の宗派

修験道の宗派には、
天台密教系本山派
真言密教系当山派がありますが、
これは室町時代以降に形成されたものです。
  
修験道は、宗派よりも、
実際に修験道が
実践された山ごとに考察したほうが、
理解しやすい
でしょう。
  

修験道の中には、

  • 熊野信仰(くまのしんこう)
  • 熊野詣(くまのもうで)
  • 羽黒修験の十界修行(はぐろしゅうげんのじっかいしゅぎょう)
  • 日光修験(にっこうしゅうげん)
  • 富士・箱根修験(ふじ・はこねしゅうげん)
  • 越中立山(えっちゅうたてやま)
  • 加賀白山(かがはくさん)
  • 鳥取県の大山(だいせん)
  • 四国の石鎚山(いしづちさん)
  • 九州の彦山修験(ひこさんしゅうげん:洞窟信仰)など

があります。
  
これらの詳細については、
長くなるので、また別の機会に・・・。
  
このような霊山に行くと、
滝に入って行う修行である滝行、
水行などが見るだけでなく、
体験すること
も出来ます。
  
一生に一度は経験してみてはいかがでしょうか。

 

きゅろ

このブログの管理人、きゅろです。
スピリチュアルなことが大好きで、
小学生のやんちゃな娘と
私にとってのメンターで
がんばり屋な主人と
暮らす主婦です(*^^*)

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