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国津神(くにつかみ)とは?

国津神(くにつかみ)とはなんでしょうね?


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日本神話に登場する神様は、
本当にたくさんいらっしゃるんですが、
  
それを大きく分類したのが、
天津神・国津神(あまつかみ・くにつかみ)なんです。
  
その国津神について、
詳細を解説しますね♪

記紀における天津神と国津神

  
古神道を知るうえで、
古事記日本書紀は欠かせない日本の歴史書になっています。
  
両者を取り、略して「記紀(きき)」と呼ぶこともあります。
  

記紀にはこうかかれていて…」と書かれていたりすると、
最初は「記紀」という書物など無いと戸惑います。
  

これらの歴史書が、
何故、書かれたのか、
科学では全く説明が出来ない神話的要素が多いが、
これらはどのような意味を持っているのかが、
考古学者や歴史家、国文学者の研究対象になっています。
記紀の説明は長くなるので別の機会にします。
  

この記紀の中で、
「何故、神様が天津神(あまつかみ)
国津神(くにつかみ)に分けられているのか」

については未だに結論が出ていません。
  
というのは、記紀と出雲風土記などの
地方の歴史書や社伝などを比較すると、
内容に違いがみられ、
当時の政治的要素が強く反映されているからです。
  

国津神(くにつかみ)について

古事記上巻の概要を記すと、
  

  1. イザナギイザナミによる国生み、
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  3. 両者の子であるアマテラス
  4. ツクヨミ、スサノオの物語、
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  5. 大国主命の物語、
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  7. 国譲り、
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  9. 天孫降臨、
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  11. 海幸彦山幸彦の物語となります。

  

スサノオは、
イザナギから海原を治めよと命令されましたが、
母親のイザナミが恋しく泣いてばかりいました。
  
それで父の反感をかい、
海原から追放されてしまいます。
  
スサノオは姉のアマテラスがいる
高天原に行きますが、
  
そこでも悪行(いわゆる天津罪)を働き、
出雲の国に追放されてしまいます。
  
出雲の国ではヤマタノオロチ
退治するなど勇ましく、
実に多彩な性格を示す不思議な神様です。
  

このスサノオやスサノオの子孫や
その配偶者で、

かつニニギが天地に降臨する
天孫降臨以前に
日本国(葦原中国、
あしはらのなかつくに)に
住んでいた神様を国津神
と言います。

スサノオの子、大国主
葦原中国で国作りを行い
ました。
  
国が作られると天津神から
国土を明け渡せと命じられました。
  
当たり前ですが、
大国主は、なかなか国を譲りませんでした。
  
最終的に天津神タケミカヅチによる
武力行使で国土を明け渡してしまいました。
  

大国主の子、コトシロヌシ
青い葉のついた垣根にこもってしまい、
その弟のタケミナカタは諏訪湖に逃げ込みました。
  
国譲りの条件として、
大国主は出雲の宮殿(現在の出雲大社)に
住むことが許され、
他の180の国津神は天津神に逆らいませんでした。
  

上田正昭著「新版日本神話」(角川ソフィア文庫)には、
代表的な6つ国譲り神話の解釈が記されています。
  

1.出雲は農民集団で被治者、
高天原は支配貴族で治者を意味し、後者が前者を統一した。

  
2.大和に居住していた出雲族が、
出雲国内に本拠地を移動させた。

  
3.出雲東部の意宇(おう)の勢力が、
西部の杵築(きづき)の勢力を滅ぼし
国造(くにのみやつこ)になった。

  
4.外来の騎馬民族が天津神で、
日本の原住民を出雲で
征服・懐柔(かいじゅう)し王朝樹立した。

  
5.東の大和、西の出雲という
二大勢力の対立があったということ

  
6.出雲の豪族らは、
作為的に記紀神話が書かれたことに対し、
出雲国造らが新たに
意宇から杵築に赴いて、杵築の大社を建てた。

  

  

このように、天津神と国津神は、
日本の歴史上の出来事が神話化され、
出雲に住んでいた人々と大和朝廷との間に
なんらかの対立があったことを現代に伝えている
のです。
  
 

きゅろ

このブログの管理人、きゅろです。
スピリチュアルなことが大好きで、
小学生のやんちゃな娘と
私にとってのメンターで
がんばり屋な主人と
暮らす主婦です(*^^*)

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