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高野山開創に関係がある
丹生都比売神社(にうつひめじんじゃ)って
どこにあるの?

高野山開創にものすごく
関係があるって聞いたんだけど・・・。

高野山に参詣する前に、
この神社に参拝するのが慣わしだったって
本当?

本殿

そーなんです(^^)

丹生郡比売神社は、
高野山開創に、深い関わりあいがあり、

主祭神である
丹生明神(にうみょうじん)は、
高野山:壇上伽藍にある御代(みやしろ)
祀られています。

また、

この女神様は、伊勢神宮の
天照大御神(あまてらすおおみかみ)の妹で
別名:稚日女命(わかひるめのみこと)ともいいます。

つまりは、それだけ力のある神様、という事。
(^^)

空海も深く信仰していた
丹生明神・狩場明神等を祀る
丹生都比売神社。

創建は1700年前。

その当時の非常に興味深い、
再現CGムービー
ご紹介しているので、

ぜひご覧くださいね♪

それでは、いってみましょう~(^^)




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天野の里:高野のかくれ里

丹生郡比売神社のある天野の里は、
「高野のかくれ里」と呼ばれました。

その由来は、

修行の場である高野山と
人々の
日常の暮らしのある中間に位置する里であり、

女人禁制の高野山に入った
恋人・夫を待つ、

女・妻達が最後にたどり着く里
という意味合いもあるようです。


九度山町から
町石道という山道を歩いて、
およそ、2時間半から3時間くらいかかります。

それだけ、山深い里で、ひっそりとしているんですね。


高野山開創の伝説

空海は、唐で密教の頂点に居た
恵果阿闍梨(けいか あじゃり)
と師弟関係を結び、


習得するまで、
20年はかかると言われる
真言密教の全てを3か月で取得しました。


そして、

正当な後継者として、
独自の真言密教を持ち帰ります。



その際、

師から賜った三鈷杵(さんこしょ)
を東の空に向けて投げ、

「受け継いだ密教を広めるのに
ふさわしい土地へ行くように・・・」

という願いを込めます。




そして、
帰国してから、
その落下地を探して、

奈良県五條市付近
大和国宇智郡:やまとのくにうちぐん)
を歩いていると、

山中で狩人にその身を変えた
狩場明神(かりばみょうじん)に出会うんです。


そして、

狩人が連れていた、
白・黒の犬に導かれるままに、
天野で丹生明神(にうみょうじん)に出会い、

ご神領である「高野」を授かりました。


空海はのちに、
高野山の壇上伽藍に

両神を鎮守の神として祀るための
御社(みやしろ)を建てます。



主祭神1

丹生神社とは?

丹生神社は、
たんじょうじんじゃ
にぶじんじゃ
にゅうじんじゃ

とも呼ばれ、
全国に88社もあり、
丹生都比売を祀る神社も含めると、108社

さらに
摂末社も含めると180社もあり、

丹生都比売神社はその総本社になります。



「丹」は、
丹砂:タンシャ
(硫化水銀)の産地で、色は赤。


通常、神社の鳥居や本殿などは朱色が多いですが、
丹砂が顔料として使われていました。

神社に「朱」が使われるのは、
魔除けの力があると古来より考えられていたから。


即ち、

丹生明神は、あらゆる厄を祓い
福を呼び寄せる、
強い女神として信仰されてきたという訳。
(^^)


しかも、

天照大御神の妹であり、
別名:稚日女命として、知られています。

これだけでも、
ご利益がありそうですよね♪
(^^)


丹生都比売神社は神聖なる社

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私たち家族は、高野山に参拝する前、
こちらの神社に車で訪れたんですが、


チェックポイント

    昔から丹生都比売神社は、
    高野山に参る前に、
    参拝するのが当たり前だったようです。

    やはり、

    弘法大師:空海に
    ご神領である高野山を授けた
    神様という事で、

    神聖なる社を参拝してから、
    高野山に向かう、というのが
    習わしだったんですね・・・。



とにかく、時間が限られていたので、
私だけ車を飛び降りて、境内を走って参拝しちゃったので、
あまり境内をじっくり見渡せなかったんです。
(T_T)

しかも、太鼓橋は修繕中(?)のため
渡る事はできず、

本殿に参拝してから、
社務所でお札を買おうと向かうと、

人が居ない!!!www


という訳で、
慌てて帰ってきてしまうという流れに・・・
(; ̄ー ̄A



ところが!


自宅に帰ってから、
ネットを使っていろいろと
丹生都比売神社を検索していると
見つけたんです♪




こちらのムービーは、
高野山大学の関­係者や
近畿大学生物理工学部の協力のもと、

近畿大学生物理工学部
マルチメディア研究室博士課程在籍だった、
古川耕平さんによって作成されたものだそうです。
(。☉౪ ⊙。)






丹生都比売神社の境内は
明治時代に行われた廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)
によって、大半が取り壊されてしまったのですが、

こちらのムービーを見ると、

創建当時の様子が、目に見えるようで
本当に心の底から、

感銘を受けました♪
(^^)

鳥居をくぐるとすぐ、
大きな赤い太鼓橋があるのですが、

これは、淀君の寄進と伝わっているそうです。



向かって右側には、神社祭祀時に
大庵室(おおあぜち)
と呼ばれる学侶方(がくりょがた)の宿所。



学侶というのは、
いわゆる密教を学ぶ「学生」の事。


太鼓橋の背後には、
長床(ながとこ)があり、
こちらも、祭祀時に行人方:(ぎょうにんがた)
の宿所でした。



行人は、寺院においての給仕や炊事等、
寺院において雑務を行う僧侶です。



太鼓橋を登ると、
下に見えるのは、

池の中に建てられた
一切経蔵・宝蔵があり、

渡り終えると、
中ノ鳥居が見えます。

丹生都比売神社の鳥居は
両部鳥居(りょうぶとりい)といって、

柱を支える形で稚児柱(ちごばしら)があり、
これは、

密教の金胎両部(金剛・胎蔵)を意味し、
神仏習合を現わしています。



さらに奥に進むと

現在もしっかり残っている
桜門

桜門の左奥には、

不動堂・山王堂
その奥に、

多宝堂があり、
胎蔵界大日如来が安置されていたそうです!
(見たかった・・・・!)

また、

北条雅子が息子:頼朝を菩提を
弔うために大師像を安置した御影堂

不動明王を祀った
護摩所能舞台
などもあり、

非常に見ごたえのあった
神社である事を彷彿させます。
(゚ー゚)(。_。)



本殿には

    第一殿:丹生都比売大神(丹生明神)
        にうつひめのおおかみ
    第二殿:高野御子大神(狩場明神)
        たかのみこのおおかみ
    第三殿:大食都比売大神(気比明神)
        おおげつひめのおおかみ
    第四殿:市杵島比売大神(厳島明神)
        いちきしまひめのおおかみ




が右から順に祀られています。




現在は、大分と小さく
こじんまりとした印象の強い神社ですが、

かつては、ムービーでみるような
本当に素晴らしい神社という事が

知れて本当に幸せです。

また高野山参拝の際には、
もう少し時間をかけて参拝したいな。

と強く感じました。
(⌒∇⌒)



丹生郡比売神社へのアクセス

さて、
ぜひともこちらの神社には
参拝していただきたいのですが、

地図で見ていただくとわかるとおり、
周りに何もないところなので、

いざ行くとなっても、
かなり困ると思います。
(;’∀’)

なので

おススメはです。
駐車場も第一、第二とあるので、
現地に着いてしまえば困りません。
(゚ー゚)(。_。)

ただ、
ルートは「山道」なので、

道幅がかなり狭くなっている個所も
あります。(^^;)

ここは十分注意して運転なさってくださいね!


また、
かつらぎ町コミュニティバスもありますので、
こちらを利用するのも、賢いと思います。

JR和歌山線 笠田駅 ー 丹生都比売神社 約30分


丹生郡比売神社
〒649-7141
和歌山県伊都郡 かつらぎ町上天野230
電話:0736-26-0102




終わりに

こちらの事は、今まで全く知らなかったのですが、

今回、私には、

弘法大師:空海さん・大日如来・不動明王等
ご縁がある、と知って、

初めて

高野山参拝の前に訪れる事ができました。



私にご縁がある事を知らしてくださった、
Facebookの友達に心から感謝!

そして、
大変なルートを運転してくれた主人にも、
心からお礼を言いました。


どうか、
あなたも、機会ができましたら、
高野山参拝の前に、丹生都比売神社に
お参りしてください・・・。


素晴らしい社です(^^)



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