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シーサーって何?
沖縄の魔除け?

じゃぁ、本土の狛犬との違いは何?


シーサーと狛犬って似てますよねぇ。
お好きなんですか?(^o^)



調べてみると、

どんどん深みにハマってくると言うか、
まとめるのが難しくなってきました。(笑)


ただ、
言えることは、沖縄のシーサーは、
本土の狛犬・獅子とは、

現在では、
役割が大きく違うというところです。




詳細を解説しますね。



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シーサーとは何か?

シーサーは、
日本の内地を通して本土から伝わったんじゃないんです。


直接中国から伝わりました。

それは、

王家の調度品として沖縄に
伝わった最も古いとされる獅子像が、
首里城に残っていることから推察されます。



首にがかけられていたり、

玉取小取の形式があることから、
中国古来の獅子像から影響を受けているのがわかります。

時期で言うと14世紀頃、室町時代のはじめ頃でしょうか。



このように王城に残っている獅子を
宮獅子」と呼ぶそうです。

宮獅子は、獅子(ライオン)を見たことがない
沖縄の人が、空想を交えて作られたので、
かなり、
アニメのキャラちっくな
ユーモラスなスタイルをしている気がします。
(^^)


首里には、玉陸(たまうどぅん)と
呼ばれる琉球王国の国王の陸墓があるのですが、
ここにも、幾千というくらい、大量の獅子が掘られているのです。


すなわち、
獅子は沖縄の王家にとって、「守護する」という、
非常に重要な意味を持っていたという事が伺えます。


このような獅子は、やがて、村々にも伝わっていき、
そこに住まう人々の「厄除け」という意味合いも含めての
守り神になっていたんですね。


呼び方も、「獅子(しし)」を沖縄方言で発音して、
シーサーとなりました。


もともとは、火伏せの方位の
鬼門の方位の北東
突き当たりの道に向けられて
置かれていたそうです。

多くは、沖縄の民家の屋根玄関・門にも飾られています。


シーサーとは魔除けの意味だけではない

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これらの獅子は沖縄の古い御獄信仰(うたきしんこう)と
深く関わっているのではという説があります。


御獄(うたき)とは、本土の神社やお寺などと全く違い、
成仏された方幽霊などが、
全力で守っている場所の事をいいます。




つまり、


私達本土の人間が、
スピリチュアルスポットのように、
恩恵をいただけるとか、
エネルギー・パワーをもらえるとか、
そういう場所ではなく、

亡くなってから長い時間が経った
信仰され続けてきた人のお墓など、



神様というより、
たくさんのご先祖の霊が集まって、
偉人のお墓を全力で守るという空気が感じられる
聖なる場所
という事なんだそうです。



だからこそ、

王宮の厄除けの獅子と同じものとして考え、

聖なる御獄を守護する
シーサーを置くという形になったんでしょうね。


その獅子が、
一般の民家の屋根に置かれるようになったのは、戦後。

現在では、
民家の玄関の門柱に置かれたりするのを
よく見かけるようになりました。




では、シーサーと狛犬の違いは
どういうところにあるんでしょうか?

シーサーと狛犬の違いとは?

シーサーも狛犬も
古代オリエントのライオンが起源と言われています。


 シーサー

現在の
シーサーは一体で置かれたり、
一対で置かれることもあります。

かつては、

一対で置かれる場合、口を閉じているのがのシーサー、
口を開けているのがのシーサーでした。


雌(めす)のシーサーは、福を招き入れるとされており、
雄(おす)のシーサーは災難から、人を守ってくれるんだそうです。



口を空けている雌のシーサーは、玄関から見て右側に、
口を閉じている雄のシーサーは左側に飾るとか。

ただ、
本来は家の外側の屋根とか
門柱の上に居て頂くんだそう。



 狛犬・獅子

狛犬と獅子は一対になり、神社やお寺の
守り神、すなわち「魔除け」として設置されました。



詳細はこちらに記載しています。

狛犬の歴史!中国の唐獅子は日本の狛犬のルーツを知る材料





日本で最初の狛犬は
沖縄のシーサーと同じく、
天皇の王座を守るための守護獣でした。

やがて、

天皇とゆかりのある神社へ
設定されるようになり、

ゆくゆくは一般の神社でも
見られるようになっおたのが現在の姿です。



狛犬と獅子に雄・雌の差があるかですが、



これは両方とも雄が正解なのだそうです。


しかし、
狛犬と獅子が平安や鎌倉時代
仏師の手によって、由緒のある大きな神社だけで
掘られていたのに対し、

江戸時代にはいってから、
大小の区別なく、様々な神社で配置されるようになった
ため、仏師だけでなく、
大工や一般の人々の手によって、
どんどん造られるようになりました。



なので、



我流の判断で、オスメスの区別が
造られ、口を開けているのが雄とか、
弱さを象徴しているから、雌とか、
勝手に作られていったんだそうです。





狛犬と獅子は、中国から伝わったとされるもの、
朝鮮から伝わったとされるもの、といろいろな説があります。



しかし、本来の獅子座思想と呼ばれるものには、
雄雌の区別はなく、



全部、後付で、脚色されていった感が強いですね。www。



要は、天皇を守護するために、
中国などから伝えられ、



時代を経る事に、
どんどん日本風にアレンジされていったという
ところが強い
のではないでしょうか?


まとめ

沖縄のシーサーは、直接中国から、
王を守護するという形で伝わったけれど、

時代を経るにしたがって、
民衆の御獄信仰の中に入っていきました。



その土地のご先祖や古き時代の偉人
を「守護する」という意味で
シーサーは使われていき、

一般の民家の屋根や玄関先に
魔除けとして置かれるようになりました。



本土の狛犬は神社のみに存在するので、
その辺りが一番の違いと言えるかもしれませんね。



沖縄の御獄は、
本土と全く違う場所なので、



気軽に参拝すべきところではないと
認識しておくことが必要だと思います。



ある意味、怖いところなので、
注意が必要ですね。

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